お元気ですか?健康&美瘦せラボ主宰、「みぃ」です。
みぃという人間に興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます。
思えば小さいころから食べることと人間の体には興味がありました。父が読んでいる新聞に週1ペースで掲載される小さなレシピを切り抜いてレシピブックを作っていたのは小学校低学年のころ。そのレシピコラムに、その食材が持つ栄養素やその栄養素が体にどう働くのか、そういう情報が大好きで食べ物と体の関係についてもっと知りたいとその時から思っていました。
その反面、お腹が空いたら我慢しないし手持無沙汰でも食べたりするのが癖になっていて、お腹が空いては食べお腹が空いていなくても食べるを繰り返していたために小さいころからぽっちゃりだったんですね。忙しくて食事ができないなんてことは私にとっては信じられないことで、何よりも食べることが優先でした。
ずっと痩せたい思いはあったんです。痩せたいけど無意識に食べてるし、我慢できないからダイエットが始まりすらしない。よく「ダイエット3日坊主」とかいうけど、私からしてみればダイエットを始めた事、3日も続けた事は尊敬に値することでした。
そんな私の経歴・ダイエット遍歴と、今回のダイエットで人生初の標準体重を達成した経緯について少しお話していきます。
経歴
- 0歳 生まれる 4000g越え
- 小学校低学年 食と体の関係に興味を持つ
- 小学校高学年 自分がデカいことを自覚し始める
- 中学生頃 ダイエットしようかな?でもできない
- 高校3年 アメリカに交換留学1年間、10キロ増
- 19歳ごろ アメリカサイズで帰国、
- 20歳代 アメリカに大学留学、栄養学を学ぶ
- 20代後半 アメリカで結婚
- 30代半ば~ 妊娠、出産を経験
みぃのダイエット遍歴
アメリカに1年間交換留学
もともとぽっちゃりでしたが、さらに私の体重増加を加速させた出来事があります。それは高校の時の1年間の交換留学。アメリカ人の家庭でホームステイさせていただき、高校に通いながらアメリカの文化を学びました。
やっぱり食生活の変化は大きかったですよね。朝はシリアル、夜はステーキ、みたいな生活。ランチもピーナツバターとジャムのサンドイッチとか、良くてセロリスティックやニンジンスティック。カフェテリアでは普通にフライドポテトやハンバーガーも売ってるし。これがアメリカの普通なんですよね。そして高校時代の交換留学って、あまり自由がないからその生活になじむ努力をするしかないんです、良くも悪くも。まぁ、それを学ぶための交換留学といえばそうなんですけど。
それで、私は1年弱で10キロほどガツンと太りました。顔や腕もパンパンで、帰国後に待っていた高校の同窓会で恥ずかしい思いをしたのを覚えています。
マ〇クロダイエット
高校留学から帰ってきた私を見て、母もこれはやばいと思ったのか、大金をはたいてマイ〇ロダイエットをやらせてくれました。覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、置き換えダイエットのパイオニア的存在です。1日1食~2食をこのマイク〇ダイエットのシェイクに置き換えるんです。シェイク1食分に一日に必要なすべての栄養素の1/3が入っているとかいう感じ。でも、すっごく高いんですよね。1週間分2万円とかするんじゃないかな。
この金額を母が出したという事が、私の体重増加の危機感を物語っています。
そして結局1か月ほど続けて雀の涙くらいしか減らなかったんじゃないかな?だって、お腹が空いたから間食してましたからね。置き換えることで減らしたカロリーはしっかり補ってました。支払った金額水の泡です。
増えたり減ったり
その後はまぁ増えたり減ったりしてはいましたが、基本的には63㎏~68㎏くらいでした。さすがに68㎏になると焦って、ジョギングしてみたりジムに通ってみたり水泳してみたりしても、結局そんなに続かない。基本的に食べないダイエットはできないことがわかっていたので、手を出すこともしませんでした。
あすけんダイエット
一度食事管理ダイエットをしたことがあります。人気の食事記録アプリ「あすけん」に、食べたものすべて入力して点数が付けられるので100点を目指すというダイエット。
毎度の食事記録のような細かい作業は正直めんどくさいところではありますが、性格的にハマったら貫きたいので頑張ってやってました。そして、大学時代栄養学を学んでいたことで、あすけんで100点を取るコツをすぐつかんでしまい、ゲーム感覚で食事管理。その時は崖っプチの68㎏から5キロほどの減量に成功し、周りにも気づいてもらってうれしかったのを覚えています。これが30代初期にして人生最初のダイエットと呼べるのではないだろうか。
2度の妊娠・出産
一人目妊娠の時は多分65㎏くらいだったかな?アメリカでは日本ほど妊娠中の体重管理は厳しく言われません。12㎏くらいは軽く増えてたけど、注意されたこともなく。日本の情報を見聞きしていたので心配になってドクターに聞いてみても、それくらい大丈夫!というお返事。私自身も、妊娠中だからいいか!という感じで胎児とともに私もすくすくと育っていき、臨月の時には80㎏台を見たような気がします。
授乳が始まると自然と体重が落ちるという話を聞いていたので油断していたら、私の場合は全然落ちなかった!80㎏で出産したと仮定して、子とともに羊水やらなんやらで5㎏出たとして75㎏。産後半年ほどたっても73㎏というペースの減り具合。
さすがに焦燥に駆られて、以前成功した「あすけんダイエット」に手を出します。この時も、毎日100点とってたし頑張ってたんですけど、産後で体調が変わってたのか、年齢のせいもあるのか、全然痩せなかったんですよね。
それで、私の持つ栄養学知識をつぎ込んで一番脂肪燃焼効果が高いダイエットをリサーチし、挑戦。この時は失敗して、体重が減らないまま二人目を妊娠。
二人目の臨月は85㎏くらいまで行ったように思います。目を背けていたし、アメリカは単位がキロではなくポンドなのでその辺の違いでピンとこない部分もあったのでちょっと危機感が薄かったです。
産後半年の時点で75㎏。そろそろ本気でダイエットを始めないとと思い、リサーチや勉強に勤しんでいたところ再開したのが、一人目の産後ダイエットで失敗したダイエットです。詳しくは↓このハンドブック見てみてね。
その名も「ケトジェニックダイエット」。簡単に言うと体脂肪を燃料として使えるようになるため効率的に脂肪が減って痩せるというダイエットでした。しかも、勉強してみたら一度目の挑戦の失敗の原因とか対策がよくわかったので、もう一回挑戦してみよう!という事で再挑戦です。
やってみたら、体重減少以外にも、お腹の張りやガスっぽさの改善、空腹感をあまり感じない、むくみが減る、等いろいろな効果があったので、ライフスタイルとして取り入れていくことにしました。今現在も学び続けていて、私の学びをシェアすることで少しでも多くの人々のお役に立てたらうれしいなと思い、この「健康&美瘦せラボ」というコミュニティを運営することにしました。
ミッション
ダイエットの目的は、体重を減らすことではなくいろんな意味で健康な自分でいるためのライフスタイルを追求することだと思っています。その副産物として、体重減量が付いてくる。
そして健康であるためのライフスタイルは十人十色で、全人類に効く万能薬的方法は存在しないと思っています。みぃが当コミュニティでシェアさせていただいたことは自分なりにかみ砕き、自分に合うか合わないか試してみる。どのようにしたら自分の生活に落とし込めるか模索して、自分なりの健康ライフスタイルを自分で見つける。そして習慣化できるように時にはみんなで反復練習。という形で「私が講師として皆さんに指導する」というよりは、みんなそれぞれに自分の体には自分で興味を持ち、責任を持ち、自分で管理する。そうすることができるためのお手伝いと、環境を提供したいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
みぃ